“さいはての地”で奥能登国際芸術祭2020+開催!

石川県珠洲市が主催し、2020年9月に予定されていた「奥能登国際芸術祭2020」は、COVID-19の世界的な流行により、1年の延期を余儀なくされました。そして、今年「奥能登国際芸術祭2020+」と名称を変更し、2021年9月4日から10月24日の51日間の日程で開催されます。
【公式ホームページ】
https://oku-noto.jp/
【開催概要】
会期  2021年9月4日(土)-10月24日(日)
会場  石川県珠洲市全域(247.20km²)
主催  奥能登国際芸術祭実行委員会
参加アーティスト 16の国と地域から53組(うち新作47組)

トビアス・レーベルガー『Something Else is Possible/なにか他にできる』

第2回目の開催となる「奥能登国際芸術祭2020+」では、前回開催の2017年を超える16の国と地域から53組のアーティストが奥能登・珠洲を舞台に最先端のアート作品を発信します。準備の時間が増えたことで、アーティストはより深く地域に入り、より土地の力に呼応する作品が生まれようとしています。

塩田千春『時を運ぶ船』

能登半島の先端 “さいはての地” 石川県珠洲市

珠洲市は、断崖地形からなる雄壮な外浦海岸と、これとは対象的に波穏やかな内浦海岸とが合わさる能登半島の先端に位置します。今なお、美しい里山里海が保たれ、2011年には世界農業遺産に認定されました。海水を汲みあげて作る揚げ浜式製塩やキリコ祭りなど、伝統技術・文化も色濃く残っています。もっとも、珠洲市は、本州で最も人口が少ない市で、人口減少・高齢化など日本が抱える社会課題が如実に表れた地域であり、奥能登国際芸術祭はまちの再起をかけた壮大なプロジェクトです。

キムスージャ『呼吸』『呼吸-旗』

アレクサンドル・コンスタンチーノフ『珠洲海道五十三次』

市民総参加型プロジェクト“珠洲の大蔵ざらえ”
奥能登珠洲―能登半島の先端に位置し豊かな里山里海に囲まれたこの地はかつて、海運の結節点として多様な交易のある「最先端の地」でした。しかし現在では、高齢化率が50%を超え、おじいちゃん・おばあちゃんが一人で家を守り、空き家もちらほら。こうした家々の蔵には、代々残されていた民具や地域の財産が手つかずの状態になっているはずでは。

珠洲の大蔵ざらえプロジェクトは、そうした眠ったままの「地域の宝」を思い出や記憶とともに市内一円から集めて整理する地域の一大プロジェクトです。地域住民、サポーターらの協働で集められた道具たちは、専門家が調査、アーティストによってアート作品に活用されます。

大蔵さらえで収集したモノの一部は、奥能登国際芸術祭2020+の会期中、劇場型民俗博物館「スズ・シアター・ミュージアム」に展示されます。

スズ・シアター・ミュージアム「光の方舟」(Photo 南条嘉毅)

【作品鑑賞パスポート】
会期中、作品鑑賞パスポートの提示ですべての作品(イベント除く)をご覧いただけます。
前売券 一般:2,500円、大学生:1,000円、小中高学生:300円
当日券 一般:3,000円、大学生:1,200円、小中高学生:500円
※作品会場へは、パスポートに名前を記名した本人さま1回のみ有効です。
※再発行、払い戻しはできません。

【珠洲市へのアクセス】

珠洲市へのアクセス

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